「ブレイブストーリー」観てきた

「時をかける少女」には負けるけど、十分に満足できる仕上がりでした。アギトと違って。
直前に「ゲド戦記」の予告、それもメインキャストにセリフがあるバージョンを観たのも良かったカモ。
ゲドの岡田くんが酷い。演技じゃなくて声質があってない。あってないにもほどがあります。
今までのジブリ作品、不満が無いと言えば嘘になりますが、ここまでミスキャストだと思ったのは初めて。
声が低すぎる。あのキャラにあの声はないでしょ。本編を観れば印象が変わると思いたいです。
…という事で同じく声が低いと思ったブレイブのウエンツですが、岡田よりはまだマシに思えたんですよ(笑)
主人公が偽坂本真綾こと松たか子なので、当然高い。なのに同級生のウエンツは低い…でもねって。
なんか良くないですね、こーゆーのは。ゲドに対してもブレイブに対しても。

フジテレビ＋スカイウォーカーな「ローレライ」が雑誌以外のAV方面で散々な評価でした。*1
邦画にはない音、そして邦画ではボンつくであろう低音が締まっていたので、やった意味はあると思います。
が、「イノセンス」の様なバカみたいな情報量(褒め言葉)や切れ味はなくて。あれがやりすぎって気もしますが。
日本で頑張ってもいいんじゃないのって気がするレベルなんですよね。これからの日本の為にって。

*1:おみはまだDVD観てないぜ！