「南極日誌」の「Gray Lady」って

http://www.kenjikawai.com/gallery_antarctic.html

そして、東京で再度打合せをした際、たまたま訪れた六本木ヒルズで"Glay Lady"がかかっていて、監督は「これは神様の啓示に違いない」ということで、"Glay Lady"が使われることになったのです。

最初に聴いた時、公開までに忘れておこうと寝る前にちょこっとだけ聴いたのね。
その為に確か後半、半分寝てた。だから「Avalon」からの流用である事に気付かず。
先週レビューを書こうと聴いたら…「アレ?これって」とその時にやっと。

 もちろん録音はし直しましたが、アレンジはもちろん、ミュージシャンもエンジニアもスタジオも同じですから、ほとんど同じに作ることができました。

CDを聴くと“音質”が違うのが分かります。演奏が違うというよりもあくまで音質という印象。
Avalon」の方が中低域が厚く、「南極日誌」の方があっさりめというか。
曲の長さも一緒だったし、てっきりマスタリングの違いなのかと思ってました。
南極のサントラって全体的にそういう音の傾向だったのもあって。