「ローレライ」試写会行ってきたー!

コレこそオトコノコの映画、あえて子を付けたい。
なんか中高生に見て欲しいなあ。
でも女子中高生は別に見なくていいかな。
観客動員数は増えて欲しいけど、あいつらには分かんねーだろうから。
…ちうのは隣に座ってたバカ女子高生に魚雷打ち込みたくなってな。
なんか役名もあるかないか分からない脇役のファンらしく出る度に騒ぐ。
喜ぶのはいいが、出る度に2人で会話するんじゃねえよ、氏ね。


そんな悪条件の中、燃えて燃えて萌えて泣いて。
佐藤直紀さんの音楽が燃えるんだよー。サントラ買わねば。
セリフ重視らしくって全体的に控えめだったけどね〜。
泣きのシーンでも音楽で盛り上げようとしてなくて。
音楽がバカみたいに鳴り響くと萎えるのさ、こっちは。
何とは言わないけど、織田某の雪山映画とかみたいな。<モロバレ
で、萌えもちゃんと押さえてるしな。
包帯っぽい露出度の高い服*1にショートカットの少女に萌え〜。ってまんま綾波レイじゃねーかYO!
もしくはヒロスエもどき。キューティーハニーヒロスエとか言ってた連中の映画だもんなw
でも20世紀ノスタルジアヒロスエはこの世にいないんだよ!
平成ガメラで泣ける方は是非。


サウンドデザインの話もしておきます。
イノセンスの効果音の鮮度よりは数ランク下。
もちろんそんな訳で潜水艦物の最高峰(?)「U-571」にも負けてます。
でも青6とか707Rとか辺りの潜水艦物のOVAなんかとは雲泥の差。
あの2作はそもそも潜水艦の閉塞感とかストーリーの面でも演出しようとしてないから仕方ないけど。
潜水艦映画の醍醐味は閉塞感なのよ、光の届かない海の底の音の闇。
イノセンスも効果音に比べて声の録音の方が見劣り(聴き劣り?)してました。
なのでやっぱりセリフは普通の邦画なんでイノセンスよりも更にダウン。
あと、分かり易いサラウンドバック。扉が開きますw
…こーゆー時にしか気付けないってのはおみの能力不足なんだろうな。


あのB29がGRMに見えた気がしたのは…気のせい。たぶん。

*1:フィフスエレメントのミラ・ジョヴォヴィッチみたいな奴