KURAU

2話が始まる前に1話の感想を書いておこうと思います。
自室では未見、居間の29インチTVで地上波デジタル@HDD録画で見た時の感想。
AACの音がTV内蔵のスピーカーで余計に貧弱な状況で。


一言で言うと構成に失敗してるんじゃないか、と思いました。
アバンは1話のラストに繋がる部分で、Aパートは過去の話。
大雑把に言うと主人公が超能力を得る過程を父親の視点から描いてる。
このエピソード自体は悪くない。キッカケの描写はどうかと思うけど。
Bパートはその超能力使った危険なお仕事の話。父親は全く出てこない。
…父親に感情移入していたボクの気持ちはどうしたら…。
Aパートの最後で現代になるんだけど、主題歌で無理矢理繋げてた気がする。


この手の話は、主人公の活躍を描いてから過去話というのセオリーですよね。
新しい事、捻ろうとして失敗したという気がしてなりません。
同じくボンズ&師匠の狼雨はまとめて3話まで見た方が楽しめました。
そんな前例があるので1話の時点ででどうこう言っても仕方ないのかもしれません。
基本的な演出力と作画は良いので、それをどれだけ維持出来るのかが気になります。
絢爛舞踏祭では作画が韓国に丸投げの回が有ったそうで…。


キャストに関しては、川澄さんが良くも悪くも川澄さん。
おみは好きである為に良いのか悪いのか客観的判断がしづらいのです。
クリスマスの声が清水愛じゃないんだーってなネタが思いつく位で。*1


あと数分で2話が始まる訳ですが、さて…。

*1:この醜くも美しい世界」で川澄さん演じるアカリの対の存在のヒカリ役だから。